2010年09月06日 座右の銘 座右の銘を決めた。 聖書の一節・聖句にしようかとも思ったが、次の言葉に決めた。 「何様のつもりだ!」 いつも叱られている気分になる。それでよい。 紙に書いて貼った。 それにしても字、下手やな・・・ タグ :宗教
2010年09月06日 詩のようなもの「君ではない」 君ではない 戸田聡 痺(しび)れた手に持てと言う 折れた足に立てと言う 軟化した脳に思い出せと言う 忘却を描けと言う 色を無くした眼に彩れと言う 音を無くした耳に踊れと言う 泡を吹く動かぬ口に語れと命ずる それは紛れもなく君自身だが 咄嗟(とっさ) 君ではない (1998年4月13日、HPにアップ) タグ :詩
2010年09月05日 理念・断片 「まだ見ぬもの」 まだ見ぬもの 最も効率のよい政治体制は・・・ 効率だけを考えれば、それは独裁体制であろう。 しかし 人間の限界と罪悪というものを考えても分かるように、 個人または特定の集団に全権を任せる独裁は、 歴史的にも、長期間、うまくいったことはなく、 うまくいくはずもないと分かるから否定されている。 社会主義の計画経済という実験は崩壊という結果で失敗に終わった。 しかし 資本主義、民主主義、自由主義もまた壮大な歴史的実験の途上にある。 これらによって豊かになり平等になり自由になり、 すべてよしという結果は全く出ていない。 民主主義を唱え民主主義の骨格を持つ国は多いが、 「民主主義の国」と言える国は未だ世界の何処にも誕生していない。 (※ 独裁は、近代以降においては、一定の支持を受けて、 民主主義から生まれ、民主主義を侵食するもの・・・!) 結局「生存権」というものを国家の機軸として 考え直さざるを得ないのではないだろうか。 タグ :その他国際情勢
2010年09月05日 理念・断片 「20世紀の宿題」 「20世紀の宿題」 仮定の話になるが、 明治の近代化を国内で成し遂げた時点で、 道を誤らず、外に出ようとしなければ、 日本は、 アジアのすべての国から尊敬される国になっていたであろう。 モンゴル帝国による元寇を例外とすれば、 中国も韓国も日本を侵略・支配したことはない。 そこが侵略したりされたりの ヨーロッパの隣国関係との大きな違いであろう。 日本を侵略・支配したことのない隣国を 逆に日本が侵略・支配したことが いかに大きな禍根を残すか、 今に至るまで、日本は学習したはずであり、 学習していなければならないはずである。 「20世紀の宿題」には、戦前、戦中、戦後も含まれる。 反省を促す明確な問題意識を持ち続けるべき所以である。 その意識を「持つ」と「持たない」とでは、 国の先行きを考える上で天と地ほどの違いがある。 「20世紀の宿題」を上のような意識で持たないことは、 戦争の正当化→「今度は負けない国づくりをしよう」にしかならず、 その勢いで進めば、結局のところ核武装に向かう危惧を抱かざるを得ない。 明治の急速な近代化と戦後の急速な復興には 大きな歴史的意義がある。 しかし、一方で、戦前・戦中・戦後を含めて、 大きな流血と犠牲という 「二度と繰り返してはならない悲劇」 という側面を忘れてはならない。 それが今も続く、あまりにも大きな 「20世紀の宿題」である。 (後に書いた記事 「TV討論会で聞いたことについて」 http://blogs.yahoo.co.jp/st5402jp/12407635.html 参照) (2013年09月08日、上記ブログ内リンク追加) タグ :その他国際情勢
2010年09月05日 理念・断片・滅裂の果てといえども・・・ ろくでもない世の中 : 以前、 へん(もじり) ひとのいうことが わたしは へんにおもえる なんておかしなことを いうんだろ でも わるいのは いちいち わたしになる わたしのいうことが ひとは へんにおもえる みんなへんで みんなおかしい (2010年03月01日、HPにアップ) と書いたことがありました。 一見、柔和で穏やかに見えても、 話しを進めるうちに、結局、 どこか偏屈で頑固に思えてくる。 ここも駄目、ここも嫌、ということになる。 しかも、こういうことを思うとき、いつも その言葉はそのまま私にも返ってくるのです(嘆)。 へんな人、おかしい人で出来ているこの世、 ろくでもないこの世、 それでも、自分も含めて、 愛さなければならないのでしょう。 酷な話し・・・そもそも「愛する」って何? 「自分を愛するように隣人を愛しなさい」 でも「愛する」って何? 何に書いてあったか・・・ 「自分がして欲しいと思うことを人に施せ」 では「死なせて欲しいと思う人は、人を・・・(危)」 などという詭弁パラドックスめいたことを 言ってみたくなるほど私は壊れてしまいました(悲)。 誰も健康な状態では 「死なせて欲しい」などとは思わない。そう思う場合は 不健康~心のすさんだ状態~病気のときだけなのですから。 嫌いな思想: ろくでもない世の中だから、 それを正すために、志を遂げるなら 少々の犠牲は止むを得ない などという思想は一番嫌いです。 滅裂になってきました。 以前書いたことをもう一度書いておきます。 「平和に徹するということは、戦争に劣らない勇気が必要です。 極端な場合、戦争に劣らないほどの死ぬ覚悟を要求します。」 タグ :その他人文科学