春の市場
 
春の市場の
夢が形を失うとき
夢見る人も形を失いながら
はっと冷汗の雫を振って
何もかも変わった世界の
何も変わらないベッドから
眠い目をこすりながら
冬の終わりの光を浴びて
ぼんやりから
すっきりへと
やはり春の市場を目指して
目薬は振られてゆきました
 
(2011年02月09日)
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2011年02月14日、最終2行「春の市場を目指して」と
「目薬は振られて」の間の「別の日の」をようやく削除修正。
投稿を見ると「別の日の」に違和感を感じるのに、
下書きではわざわざ挿入している跡がある。
挿入したわけがあるはずだが、なぜ?と考えていました。
結局どうも冬だから「春の市場を目指して」では合わない
と考えて挿入していたようです。そう思ったとき、
辻褄合わせと詩心は違うのに、日常感覚にとらわれて
合わせてしまったことを反省して削除することにしました。
挿入した言葉を削除するのに自分で納得できるまで
時間がかかりました。愚作なれど、やれやれ・・・
なかなか飛べない私なのでございます。