今さらのように思うこと・・・
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  ゴースト
 
他の種類の発電施設のようにはいかない
 
エネルギーが莫大で
壊れた途端
見えない嗅げない触れない
放射能のゴースト
うっかり近づけない
だから
使えないから廃棄しよう
では済まない
 
建てるのも管理するのも廃棄するのも
ゴーストを恐れながら
 
炉心が自然に壊変して
安定した物質に変わるのを待つなら
どれだけ長くかかるだろう
それとも
炉心を冷やして
放射線量が少なくなったら
収拾できるのだろうか
 
今の事態の収拾の先の
廃棄と安定までのプランを
誰か今後の目処を語っただろうか
 
発電効率の代償として
いったん事故が起きてしまうと
時間的にも空間的にも
限定できない影響が残る
その間は避難して
被爆を避けるしかないのだろうか
 
大気も海も水も
まわっている
大地も大地の下も
動いている
 
平和利用すれば夢のエネルギーは今
ゴーストタウンの廃棄物の悪夢なのか
 
人が原子と悪戦苦闘している間も
お変わりなく
くすんだ空に太陽が笑っている
 
(2011年03月28日)
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だんだん漏れる線量が大きくなるな・・・と感じていて、
煽るつもりはないけれど、本当に
今日は暗いことしか書けませんでした。すみません。