一度テレビで見て、正解と解説も見たし、
見た後で考えてノートに書いてもいるのだが、
またノートを見ながらやってみても、
論理的プロセスがあやふやだ。
昔から勝負事は苦手だった。
囲碁、将棋、麻雀、ゲーム、その他、全部。
ひらめきと直観で、しかも論理的に
先を読んで記憶するのに向いてない。
だからこの記事の説明もあやふやだ。
数学サイト
http://blog.livedoor.jp/mazra627/
から
第151回「サイコロ必勝法」
問題
1つのサイコロの目を交互に90度ずつ転がして、
出る目の和(相手の出す目も含めて)が13になったら勝ちというゲームを行うとき、
その必勝法を考えてください。
ただし、13をオーバーしたら負けです。
先手は1~6の何を最初に出してもよいものとする。
解答例?:
サイコロ2手では13にはならない。
最低3手が必要。
仮に3手とすると、先手→後手→先手で13だから
先手必勝を考える。(大ざっぱ、3手で終わるとは限らない)
2手以降に、いくつ残すかは先手の特権である。
そこで(いい加減だが)先手の後の
2回の手の目の数の和を考えてみる。
90°転がすのだから、
例えば1の次に1は出ない。また裏の6も出ない。
(表+裏=7)
目 1 2 3 4 5 6
1 × 3 4 5 6 ×
2 3 × 5 6 × 8
3 4 5 × × 8 9
4 5 6 × × 9 10
5 6 × 8 9 × 11
6 × 8 9 10 11 ×
多いのは、5,6,8,9、である。いずれも4回出ている。
5,6、は1手で取れるので除外する(あやふや)、
というより5,6を一手で残すことは、初手8,7だから出来ない。
先手の後に、残す数は8か9に絞ってみる。(あやふや)
先手5(残り8)→後手1,3,4,6という場合分けをして
考えてみたが必勝法はないようだ。(面倒だったので省略)
先手4(残り9)から考えてみる。
先手を「鍵括弧」で表す。
同じ目と裏の目は出せないから、それを守って、
後手が何を出してきても勝てるなら必勝法である。
「4」→1→「4」→1→「3」(先手の勝ち)
「4」→1→「4」→2→「1」→(1は出せない。先手の勝ち)
(「4」の後に3,4、は出せないということ)
「4」→2→「4」→1→「2」(先手の勝ち)
「4」→2→「4」→2→「1」(先手の勝ち)
(以下は3手で終わる。2手3,4は出せない。)
「4」→5→「4」(先手の勝ち)
「4」→6→「3」(先手の勝ち)
以上より、先手「4」は必勝法である。
「4」が目立つのはなぜか・・・困ったときは「4」みたいになってる・・・?
他に必勝法はないのか・・・(まことに、あやふや)
先手の後に、残す数は8か9に絞ってみる。(あやふや)
先手5(残り8)→後手1,3,4,6という場合分けをして
考えてみたが必勝法はないようだ。(面倒だったので省略)
先手4(残り9)から考えてみる。
先手を「鍵括弧」で表す。
同じ目と裏の目は出せないから、それを守って、
後手が何を出してきても勝てるなら必勝法である。
「4」→1→「4」→1→「3」(先手の勝ち)
「4」→1→「4」→2→「1」→(1は出せない。先手の勝ち)
(「4」の後に3,4、は出せないということ)
「4」→2→「4」→1→「2」(先手の勝ち)
「4」→2→「4」→2→「1」(先手の勝ち)
(以下は3手で終わる。2手3,4は出せない。)
「4」→5→「4」(先手の勝ち)
「4」→6→「3」(先手の勝ち)
以上より、先手「4」は必勝法である。
「4」が目立つのはなぜか・・・困ったときは「4」みたいになってる・・・?
他に必勝法はないのか・・・(まことに、あやふや)
先手初手が「4」以外の場合は後手必勝になるのかもしれません。
「サイコロ問題:数学サイト・補足!?」参照
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さて
こういう数のゲーム必勝法の最も分かりやすい例として
テレビで外国の小学校の授業で出されていた問題がある。
小学生でも知ってるかもしれないが・・・
問題2:
26個の玉がある。一度に1~3個を取る。パスはできない。
最後に取ったほうの負け。必勝法は?
解答例2:
1~3の、3に1を加えた数4が鍵となる。
○●●●
○○●●
○○○●
このように4個について考えると
1個取れば3個取る
2個取れば2個取る
3個取れば1個取ることで
4個について●は常に後手に回ることができる。
5個ならば残り1個は○が取らざるを得ない。
つまり、4の倍数+1ならば、後手の勝ち。―――――――(1)
ここでは、26=1+4×6+1 である。
先手が1個取ることによって、先手は(1)の後手になるので、先手が勝つ、
つまりこの場合、先手1個取りで、先手必勝である。
※ あまり意味のない?一般化として
玉の数をn個、一度に取る玉の数を1~a個とすると(n>a)
上と同じように、(a+1)が鍵となり、
最後に取ったほうが負けならば、
n=(a+1)×m +b で、b=1ならば後手必勝。
bが、2,3、・・・,a、0つまり(a+1)の倍数、ならば
それぞれ先手が1,2,・・・,(a-1),a個取ることで
b=1と同じになり、先手必勝となるだろう。
さて上と逆に
最後に取ったほうが勝ちの場合はどうなるか。
問題2について考えると、
4の倍数の場合は、後手の勝ちになるようだ。――――――(2)
4の倍数+1の場合は・・・?
例えば5個の場合を考えると
先手3→後手2(後手の勝ち)
先手2→後手3(後手の勝ち)
先手1→後手4は取れないので1~3
→それぞれ先手3~1(先手の勝ち)
必勝法は、ない、ということか・・・??
まあ、5個の場合は先手1個で先手必勝にはなるのだが、
4の倍数+1~3の場合にまで広げることが出来そうにない。(嘆)
例えば仮に1個ずつ取ってゆくと偶奇に関係もしてきそうだが・・・
ん?・・・(2)から、4の倍数に持っていけばよいのか。
4の倍数+1~3 の場合は、先手1~3で、先手必勝。(?)
一般化では、1~a個取るのだから、
n=(a+1)×m +b (b=0~a)
b=0のとき即ち(a+1)の倍数のとき後手必勝。
b=1~aのとき、最初に1~aを取ることで、先手必勝か。
4の倍数+1~3の場合にまで広げることが出来そうにない。(嘆)
例えば仮に1個ずつ取ってゆくと偶奇に関係もしてきそうだが・・・
ん?・・・(2)から、4の倍数に持っていけばよいのか。
4の倍数+1~3 の場合は、先手1~3で、先手必勝。(?)
一般化では、1~a個取るのだから、
n=(a+1)×m +b (b=0~a)
b=0のとき即ち(a+1)の倍数のとき後手必勝。
b=1~aのとき、最初に1~aを取ることで、先手必勝か。
頭(の回転)わるいというか、ぼけたか・・・?
(2011年10月27日、同日、終わりの部分加筆修正)
(2011年10月27日、同日、終わりの部分加筆修正)
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