時に向かって
 
 
時間はたっぷりある
あと1秒しかなくても
たっぷりある
 
あと1秒でも
あと百年でも同じだ
語る口はいつも騒がしいが
聞く耳は一つもないから
 
不条理で理不尽で無秩序なのが
この世に生きることだから
信じる神はどこにもいない
したがって信仰はない
 
神の秩序を求めて
思い込みの信仰が道理を語り
偽りの耳が聞いたふりをするだろう
今までずっと続いてきて
これからも続くだろう
 
人間は人間を失うことによって維持され
信仰は信仰を駆逐する
 
そういう世界に住んでいるのだから
聞く耳を持たない腐肉の本質において
不適のレッテルを貼り
貼られながら
路上に捨てられた臓物のように
不条理に理不尽に無秩序に
祈るしかない
来たるべき一瞬の時に向かって
 
(2012年01月06日)
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実はこっちのほうを先に書いていたのですが、
何やかやと気になって、追加、修正、・・
また修正するかもしれません。失礼。