一度で自分の言葉を綴れない私のポエムは
恐らくずっと完成することはないのだろう・・(嘆)
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愁眉
 
 
坩堝のように入り乱れても
起伏が目に留まりにくく
誰もが平穏無事をどこか信じていて
和みと少しばかりの快楽を求め続けている
近くも遠くも
このように平面的な世界では
時間軸が変えてゆく内部と外部を見つめながら
しずかに過ごさなくてはなりません
 
朝の目覚めと夜の重さが
逆になる世界のことを
恐らく誰も気づいてはくれない
 
命の沙汰も運びも
血の通う道の往来に乗る前に
皿の上に載せられてしまうから
皿に盛られてもなお
口車に乗らぬよう
 
熱く疼く草の根も
深く沈む水脈も
いつか誰かが目を向けてくれるときまで
しずかに語り継いで
絶やさぬように
怯まぬように
愁眉は焦眉に備える糧といたしましょう
 
いつか誰もが肌身に受ける日のために
 
 
(2013年10月27日)
(2013年10月28日、一部修正)
(2013年11月09日、一部修正)