2013年12月25日 「荒れる」 荒れる エキセントリックな常識に キャンセル待ちされるエアーでは 選択の余地も許されず 瓦礫の一本道を通らねば 明日もなければ今日もないのだ バナーに目を焼かれ ただれた顔を押し当てて 捺印するプロトコル 日和見な形骸に 身を委ねたジェネレーションは のどかな晴天の日の海から 次から次へと打ち寄せるのだが 塩水の利いた傷口から 火山を見上げて飛沫と散る際に 空の底辺で手を伸ばす わたしたちはやさしくありたかった (2013年12月25日) にほんブログ村 暗い詩 にほんブログ村 思想 にほんブログ村 キリスト教 「詩のようなもの」カテゴリの最新記事 タグ :詩 < 前の記事次の記事 > コメント コメントフォーム 名前 コメント 記事の評価 リセット リセット 顔 星 情報を記憶 コメントを投稿する
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