悪口
 
 
おかしいと思うことを
おかしいと言ったら
「悪口を言い合ってはならない」
(ヤコブの手紙4章11節)
を引用して
悪口を言ったと
責められたり無視されたり
ならば
そのボクシは
黙っているか
褒められることしか
求めていないと知るべきです
壊される前に去ったほうがよい
 
 
 
 態度
 
 
「偶像の完全排除には反対です」
反対意見の表明です
「それは玉ねぎの皮を剥くようなもので・・」
反対意見の比喩です
「出るのは涙ばかり・・」
「涙の出ない玉ねぎもあったような」
ここまで言うと揶揄になります
というより
ここまで言われて初めて
相手が
どういう態度で発言しているかが分かってきます
最初から「ふっ何を言っとる」という
頭ごなしの高圧的な態度だと分かるでしょう
それを改める努力が見えないなら
話し合いの気持ちなど持っていないということです
 
玉ねぎの皮むきでも
ありったけの涙を流すべきなのに
 
 
 
 乱用
 
 
聖書の言葉だからと
「静まれ、黙れ」(マルコ4章39節)
を引用して婉曲的に
人を黙らせようとするのは
聖書の私物化と乱用です
 
聖書のこの部分は
海に向かって言われ
「なぜ、そんなにこわがるのか」
(同40節)に続き
キリストがそばにいるのだから
こわがる必要はない
という救済の聖句なのです
 
キリストでもない人が
黙らせるために
つまり救済もできないくせに
この聖句を唱えるのは
おかしいのだから
おかしいと言ってください
 
 
 
(2014年02月09日、同日若干修正)