選択と必然
 
 
産んでくれと頼んだ覚えはない
に対して
産んでくれるなと頼んだ覚えもない
と返して
納得しようとしたことがある
 
産むことと作ることについては
生まれる者は是非の選択に関われない
 
作りそして産むという選択をした人がいて
その子供として否応なしに生まれてくる
 
生まれてきてよかったかどうかは
生まれた者の判断と責任ということになる
 
 
産まない選択があった
少なくとも作らない選択があった
しかし
生まれない選択はなかった
 
だから生まれてきて
自分で出来る選択だけをしながら生きている
 
どちらの選択も
まるで他になかった必然として
避けようのない成り行きとして
 
 
(2014年08月26日、同日加筆)
 
何という親不孝なことを・・
産んでもらったのに親に感謝しないなんて
・・という言い分が聞こえてきそうですが、
そんなに無条件に感謝できることなのでしょうか・・
親と子、産んだこと生まれたことについて
共に悩む機会というのは殆どないような気がします。
親にとっても子にとっても残酷すぎるのかもしれません・・