頓
 
 
どれだけが破滅を願っているか
銀河を水滴に流した負の微笑が
ノートブックの行間から帰って来ない
 
並列の顔をした業務上のベアリングに
水密の回覧板は拡散を知らないまま
末端から消えてゆく回路に仕えている
 
いつになくありもしなかった昔が懐かしくて
ふところがあったかいよ
世紀の始まりに崖っぷちを宿すなんて
 
どれだけが重心を外れて
悲鳴を上げる直前の息で止まっているのか
抗うことが促している世界で
 
 
(2014年09月17日)