前の記事で自分信仰について述べましたので・・
 
 
  信仰と自分
 
 
自分の考えはこう・・でも
神の考えは分からない
・・と一歩引くのが信仰
 
信仰に関わる神と
自分の信仰の思い込みとは違う
という可能性をも信じるのが信仰
 
信じないのが自分信仰で
誰にでもある思い込みを信仰としてしまう
 
大して変わらないようで
実は大きな違い
 
違いは元々
誰もが知っていて
神と違う人の
存在の儚さの自覚だ
 
存在の儚さは誰でも持っていて
誰も避けようがない
 
儚さは常に一つの哀しみである
 
哀しみを無理に
感謝と讃美で埋めようとすると
うわべの笑顔の代わりに
儚さの自覚が
神に対する人の存在のあるべき姿が失われる
 
神の心は分からないと一歩引くのが信仰
 
最終的な判断を
神に任せる敬虔である
 
 
(2015年02月22日)