大改憲準備という危惧
 
 
自衛隊合憲を加えるという改憲が唱えられているのでしょうか。もしそうなら、国民の抵抗の少ないところで、まず、改憲の実績と前例を作ることが目的ではないだろうか。今まで拡大解釈で乗り切っていたところを憲法に明記するのです、と、国民を改憲に慣れさせて、免疫のようになって、さらに無関心になって、次に、大幅改憲を出すつもりで、そのときに抵抗が少ないようにするためのような気がする。
 
感想としてだが、私は、司法と立法は、解釈が異なっていることのほうが、対立するべきものが対立していることのほうが、日本の民主主義にとっては、むしろ、望ましいような気がする。改正すれば万事OKという考え方には反対。自衛隊については、司法が何と言おうと必要だから必要だと、政府が合憲と言い続けるしかないだろう。すでに、拡大解釈の前例を作っているのだから、改憲に慣れてしまうと、さらなる国家主義的な方向に改憲を促進するような気がする。
 
最初の部分、私の勘違いなら、そのほうがいいです。ちょっと、首相の発言が気になったもので。
 
 
(2017年05月13日、同日一部修正)
 
 
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