ウソの国-詩と宗教:st5402jp

キリスト信仰、カルト批判、詩のようなもの、思想・理念、数学・図形、などを書いています。

2011年04月

  私の好きな詩
 
・・・一部抜粋してみます。
文言は不正確なところがあります。
この記事のテーマをあえて言うなら、
  「別れた人々に」
ということにでもなりましょうか・・・
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まず季節はずれではありますが、
 
 
 「中原中也全集・未刊詩篇より」
  夏過(あ)けて、友よ、秋とはなりました。
 
・・・(略)・・・
 
暗い庭で虫が鳴いている、雨気を含んだ風が吹いている。
ここは僕の書斎だ、僕はまた帰って来ている。
島の夜が思い出される、いったいどうしたものか夏の旅は、
死者の思い出のように心に沁みる、毎年々々、
 
秋が来て、今夜のように虫のなく夜は、
靄(もや)に乗って、死人は、地平の方から僕の窓の下まで来て、
不憫にも、顔を合わすことを羞(はず)かしがっているように思えてならぬ。
それにしても、死んだ者達は、あれはいったいどうしたのだろうか?
 
過ぎし夏よ、島の夜々よ、おまえは一種の血みどろな思い出、
それなのにそれはまた、すがすがしい懐かしい思い出、
印象は深く、それなのに実際なのかと、疑ってみたくなるような思い出、
わかっているのに今更のように、ほんとだったと驚く思い出!・・・
 
(これは中也が大切な人をなくしたことがモチーフだったか・・・)
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 (金子光春・題名と内容かなり忘れました。
  これが載っていた詩の入門書もなくしました。)
 
「生きているうちが花よ」
そう言って別れたお前
痩肩の痛々しい後ろつき
 
・・・(略)・・・
 
激しい時の潮(うしお)の中で
うっかり手を離せば
お互い生死を知る由がない
 
・・・(略)・・・
 
花も実も昔のことで
残されたお前のほとぼりに
手をかざしているのが精一杯
 
(これは詩人が出会った女性についてだったかもしれません)
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  私の好きな詩人
 
好きな詩は他にもいっぱいあります。
むしろ現代詩のほうに多いです。
でも好きな詩人と問われれば、
中原中也ということになります。
学生の頃、70年代、全集を買って
読みふけっておりました。
 
中也の詩が好きという人は、ある意味、私を含め、
多く中也のファンなのかもしれません。
(自分だけが中也を分かっている
と思っている人も多いかもしれません・・・?)
 
多くのエピソードがあって、多くを忘れましたが、
太宰治を家まで追っかけて殴ったとか、
別の人も、追っかけようとしたが、
逆に殴られて
「おめえは、強えよ」と言ったとか・・・
 
友達付き合いしたいかと聞かれると、ちょっと・・・?
 
他の詩人が高いところに立って、
さらに高みを目指している中で、
中也は一段降りてきて、
あぐらをかいて、こっちを向いて、
少し笑みを浮かべて、あるいはニヤニヤしながら、
おい、てめえ、と呼びかけてくるような気がします。
 
強いて中也の詩を譬えるならば、
中也の詩句を用いて、私としては、
「薄命そうなピエロ」の書いた
月夜に拾ったボタンの歌
それを何かに役立てようと思ったわけではないが、
それがどうして捨てられよう・・・
 
人生の哀しい道行きで出会いました。
詩が理屈ではないことをしみじみ思います。
 
(2011年04月22日)
 
 
 
 

書けないときは書けないものです
・・・古いものを少し手直しして・・・
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  はなむけ
 
荒れた庭を歩いてみる
ボキボキと音しきり
折ってやがる
背骨も足も
 
これから
吊るされた殉教者が猥談するような
調和も作意もないところから
始めなければならない
残された一生の間に
何が言いたかったのか
吹きっさらしの荒野
動かないミイラ
から骨に
何の報酬もないと
足跡も墓標も残らないと
 
黙ってしまえば
まだよくわからないと一言
投げてしまえば
捨て身になって
この春に冷たく
震えることもなかったものを
 
(1996年12月17日)
(2011年04月20日、一部修正)
 
 
  春に綻びる私
 
水車があって広いパーキングがあって
その隣は更に広い芝生・野原になっていて
子供が遊んだりしている
子馬だろうか遠くの方で
草でも食べているのだろうか
気温が丁度いい
一年中これくらいだといいのに
と無精な私は考える
あっという間だ 茹(う)だるような暑さ
あっという間だ 凍るような寒さ
春と秋はその間の
快楽の期待をしばしば裏切る
不安定な移行期に過ぎない
季節を体感温度というより
快楽原則でしか考えていない
 
年々乗るのが億劫(おっくう)になるオートバイに
最低月二回は百キロ以上の距離を乗って
バッテリー上がりを防ぐ
コーナーでふらついて
ステップをこすりそうになっても
オートバイを手放すわけでもなく乗って
 
子馬を見た 小鳥を見た
平地では既に散った
満開の桃色の花をちらりと見て走った
ケキョやホットットギスは聞けるだろうか
 
実際はバッテリーだけが
オートバイに乗る理由ではないと
わかっていながら
破れそうな脆(もろ)さを抱えて
この春も綻(ほころ)びてゆく
 
(2001年04月20日)
(2011年04月20日、一部修正)
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当時、熊本にいて、よく阿蘇に行ったものです。
オートバイは50歳の頃だったか、処分しました。
 
 
 
 

数学サイト
http://blog.livedoor.jp/mazra627/
より
 
第128回「鍵」
問題
 
A、B、Cの3本の鍵で開く箱があるとすると、
長男がAとB、次男がAとC、三男がBとC、というように鍵を持つと、
そのうちの二人が集まって、協力すれば、箱を開けることができますよね。
 
では、4人兄弟が何個かずつの鍵を持ち、
3人以上でないと、開かないようにするには、
錠前は何個必要で、4人の兄弟は、鍵をどのように持てばいいでしょうか?
 
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解答例:
 
4人兄弟をP,Q,R,Sとする。
鍵をA,B,C,・・・とする。
鍵のほうから考えてみる。
1つの鍵を一人しか持たない場合、
残りの3人では鍵が揃わない。
1つの鍵を3人が持つ場合、
 
  P Q R S
A ● ● ●
B ● ●   ●
C ●   ● ●
D   ● ● ●
2人で鍵が揃ってしまう。
 
したがって
1つの鍵を持つ人数は2人である。
2人が鍵を持つ組み合わせは
4C2=4×3/2=6通りだから、
 
  P Q R S
A ● ● ○ ○
B ● ○ ● ○
C ● ○ ○ ●
D ○ ● ● ○
E ○ ● ○ ●
F ○ ○ ● ●
 
これで、
2人では6つの鍵は揃わず、
3人で6つの鍵が揃う。
即ち
錠前は6個必要であり、
4人が持つ鍵は、1人に3個ずつ、それぞれ、
ABC,ADE,BDF,CEFとなる。
 
(2011年04月17日)
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錠前が5つでは、例えばFを除外すると
PとQで鍵が揃う場合など、不都合が出てきます。
そういう場合が1つでも出てきたら不正解で、
また、鍵の組み合わせは、
6C3=20通りありますが、
他の組合せでは、2人で揃ったり、
3人でも揃わなかったりする場合が出てくるので、
必要十分な鍵の組み合わせは、
鍵の名前を入れ替えたりしなければ、
上の4通りの1パターンだと思うのですが(・・・?)
 
明日、自己ポイントもらいます。
更新でも修正でも書ける間は書いた記事の分だけ
ポイントもらおうとする私という男は実に小さいです・・・
 


  ロボットは?
 
放射能漏れで近づけない。
けれど近づかないと何も出来ない。
どうしても近づかなければ・・・
そのとき
ヒト形ロボットのアシモ君みたいなのがひょいひょいと現れ
ホースで水をぶっ掛けるわ、建屋に入って工事するわの大活躍
・・・これは漫画的なイメージに過ぎませんが・・・
 
日本はロボット技術に優れていると思っていた。
ヒト形ロボットでなくても、種々の
特殊な目的のための機能を持ったロボットが用意されていて
近づけないところへ行って作業することを期待していた。
 
見て、聞いて、触って、つまりリアルタイムで、
映して、録音して、線量と熱などを測って、
そして、冷やして、動かして、外す、繋ぐ、運ぶ、
さらに、電源供給と、その中継ロボット、等々・・・
有線・無線、他にもいっぱい用途はあるだろう。
 
しかし実際に作業したのは殆ど人間の人力だった。
(ロボットも出てきたような気もするが、
あれはアメリカ産ではなかったか・・・?)
 
日本のロボットは、人か動物に似せて作って、
癒しや娯楽のための販売目的なのだろうか。いや、
産業用ロボットという精密な作業用や力の要る作業用の
ロボット技術もあるはずだと思っていたが・・・
 
技術立国・日本は、
残念な国になってしまいました。
 
(2011年04月17日)
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残念な人になってしまった私の
震災・原発事故関連の雑感~日記です。
 
記事もコメントも書いてから後悔することが多いけれど、
できるだけ削除しないように心がけています。
私の名前「聡」=耳+総(あつめる)=「耳へ集中」ですが、
勝手に、耳+公+心=「公になったものを耳から心へ」、
または、公+恥=「公の恥?」「恥を食む(ハム)???」
 

 
依存
 
以前、健康保険が切れていた頃
恥ずかしかったのか
面倒だったのか
母に薬を取りに行ってもらっていたことがある
4週間分もらっていた
特に変わりなければ可という話だった
 
その後、保険証も回復したし
自分で受診して
定期検査も受けないと

薬を出しっぱなしで検査しないのは
病院も診療上まずいだろう
しかしこの不潔な体のままでは
と気おくれしている
 
そのことを母に話したら
こともあろうに母は
それを病院の先生に話したらしい
 
母は先生に
何よりも心配だから
本人に会いたいのです
と言われた
 
当たり前だ
真面目なドクターほど
検査しないとまずいから
なんて言うわけない
参ったな
 
昔は本人受診のみ
処方は2週間分だったのだ
 
しばらく経ってから風呂に入り
ひげ面のままだが久しぶりに
自分で受診して
定期の安定剤をもらってきた
少し緊張するが
ほっとする
 
年をとってから心ならずも
いろいろなことで
さらに高齢の母に依存している
母にだけではない
 
高校のときから長く独り暮らしだったのに
自立した生活が出来なくなって
薬は安定剤だけに絞ったが
依存している
母にだけでも薬にだけでもない
よく言えば
力を借りている
助けてもらっている
ということなのだろうけれど
 
背中が丸くなって、さらに右に傾いて
よろけるように歩く母を
食い尽くしているかのようだ
 
何に頼り
何を食いつぶしているのか
ときおり、異常だが
亡父や先祖や今は亡き人々の気配に囲まれて
慙愧したり睨みつけたりする
 
世の中があまりにも激しく
目まぐるしく動き
季節があまりにも早く
過ぎ去る移ろいに
移ろいに
過ぎ去ることの平安を求めている
聞かないのか
聞けないのか
鳥の鳴き声にさえ
 
(2011年04月15日)
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合間に一服しながらも、見つめるエネルギーかなり使って
真面目に書いたつもりなので・・・バカ息子ですが
 
今に始まったことではないが、
今日2つ投稿したから、明日また自分でポチクリして
2作でちゃっかり2日分自己ポイントを
もらおうという虚しくも哀れな魂胆です。(苦・笑)
 
ぽいんとも じこぽちくりが だいぶぶん
なくなることで きえたくはなし
 
ぽいんとも あれば きになる らんきんぐ
じこぽいんとを とるも いたずら
 
 
 
 

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