信仰とは人間とは(改、再)
 
 
信仰とは、
超常の奇跡を信じることを本質とはしない。
物や肉体に起こる奇跡を信じたとしても
それで信仰が深くなり
ますます奇跡が起こるということはない。
何故なら物や肉体に起こる奇跡は
神の御心と計画によるのであり
人間が関わってよいことではない。
 
物や肉体に起こる奇跡は、
人間の理解を超えており、
つまり神に任されることであり、
人間には手に負えないし、
人間が奇跡が起こると信じ込んではいけない。
神の業(わざ)を、人が決めつけることはできない。
 
神と神の奇跡がついているなどと思いこんではいけない。
いつどこで神が力をどう示すか、それは神が決めることだ。
 
信仰は、人間のためにあり、
人間だけが信仰を持ち得ます。
つまり信仰とは、
人間が最も求め最も必要とすることに答えるための
神様からの恵みであります。
 
つまり信仰と人間は切り離すことはできない。
信仰と人間は片時も離れてはならず、
信仰は決して人間離れしてはいけない。
信仰と人間性、
信仰と人間の人間らしい性質、
信仰と人間の良心は離れてはいけない。
 
神はご自身に似せて
自由意志を人に与えました。
神はご自身との決定的な区別として
人から自由意志のもたらす罪を犯す性質を除きませんでした。
しかし神は人に
罪の性質に支配されることのないように
良心を併せて与え
その良心は人が神のほうを向く心となり
それを信仰と呼ぶのであります。
 
信仰は心のあり方であり
贖罪とか契約とかいった人間の乾いた言葉で
表されるためにあるのではありません。
信仰は人間の言葉に尽くせない賜物です。
 
現実を見ると
信仰を謎解きのように考えて
事実と理屈ばかりを追う人もいるようです。
心のない信仰は信仰ではありません。
それはゲームかカルトのものです。
 
また救われることばかり
都合の良い恵みばかりを言っては讃美して
悦に入る熱心さもあるようですが、
節操のない信仰は信仰ではありません。
それは感傷かカルトのものです。
 
信仰には
明らかに守るべき節操があります。
神への恐れであり
言い換えると
神を決めつけないことです。
 
信仰には
受け取るべき器があります。
それは心のうちの先入観に左右されないところであって
信仰生活の経験と感受と思索によって
成長してゆく信仰を入れる成長可能な器であります。
 
器は神が与えるものですが
器、器、土の器と
習慣的に言うだけになって
人として地上の努めを怠っていると
硬くて割れやすい器になってしまいます。
 
信仰を受け取る人の心は
神の御心と違って
不完全で不安定なものです。
これが人の罪性であり
だから人は罪を犯します。
 
その罪は悔い改めによって
新しくしていただくしかありません。
悔い改めは正直でなければいけません。
神と人は双方向ですから
正直さを欠いたら、
不正直に対応した報いを
人が呼んでいることになります。
つまり背きとは
人のほうから神への正直さを忘れることです。
 
祈りにおいてだけは努めて正直であってください。
でないと、神と人の双方向が成り立たないからです。
 
嘘だと、飾りだと、分かったときには
その都度、改めて祈れば
神の寛容さとキリストの愛によって
改めて信仰の義を与えられるでしょう。
 
このように信仰は
かたくなではなく可逆的であります。
たとえ誤って罪を犯しても
正直であるなら
立ち返る道は祈りを通じて
いつも用意されているのです。
 
神のほうから救いの約束を反故にされることはありません。
それが絶えることのない希望としての信仰です。
 
 
母
母 2002年ごろ。
母は97歳、キリスト者ではありません。
認知症で、車椅子で、現在、老健施設にいます。
 
 
(2019年09月26日、同日一部修正)
(2020年09月29日、一部修正して再録)
 
 
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