ウソの国-詩と宗教:st5402jp

キリスト信仰、カルト批判、詩のようなもの、思想・理念、数学・図形、などを書いています。

カテゴリ: 震災関連

平成28年2016年4月16日。熊本地震。長崎県諫早市にて。
 
 私は2008年まで、熊本に住んでいました。今回の地震で熊本なら震度5~6の菊池市という地域です。今回は、今のところ、被災というわけでもなく、今住んでいる長崎県諫早市で揺れを感じました。昨日もびっくりしましたが、今朝深夜の地震は、昨日以上だったようです。 
 私が住んでいるのは、実家、母の家で、マンションの4階です。4階の高さだと、地平は足よりもずっと下のほうにあるということで、地上で感じるのとは、また別の心身の揺れを感じます。このマンションが、阪神淡路大地震以前の建築だから、というのもあるかもしれないが、鉄筋のビルの中だから比較的安全だろうなどとは全然思えなくなります。建物の外に出ない限り、今、足の下に逃げる地平がない・・ということかもしれません。
 熊本に住んでいる頃は、震度1~3の地震は稀ではなく、私は木造一戸建てに住んでいましたが、揺れて、家がミシッと音を立てるくらいまでの地震は経験しています。 
 今回は、ここ長崎県諫早市では、昨日より今日のほうが、やはり、強かったようです。建物が、捻れてかかっているのではないかと思うような気味の悪い揺れ方を感じました。一応、今は小康状態です。今夜、諫早市では、今のところ、最大震度5弱です。
 私が、何をしているかというと、電気もガスも使って、冷凍の牛丼にレンジご飯、そしてカップ麺の肉うどんを食っているのです。何を思ったのでしょう、食えるときに食っとけ、という根性でしょうか。最後の晩餐のつもりでしょうか。先ほどの、私の一生で最大の地震に怯えて、おかしくなっているのかも知れません。私はクリスチャンのつもりなのに、恥ずかしいことです。お祈りもしました。皆さん、どうか、御無事で、とか・・。
 自分が立っている地面、私の場合、4階の部屋の床が横揺れするというのは、私の経験上、今までになく、かつ震度も、今までで最大です。かつ、テレビによると、昨日の本震の翌日に、今夜は、また本震ということです。また揺れる・・、、、今、小康状態、午前3時37分、
 
震度5レベルが、九州全県に及んでいる・・! (3:48)
生まれて62年、ずっと九州に住んでいるけど、こういうのは、なかったと思う。
 
また来た・・、・・治まったか・・比較的小さい・・ (3:58)
床が揺れ、足が揺れ、腰が揺れ、股間が揺れ、胸が揺れ、頭が揺れ、心が揺れ、しかも、それぞれ別々に揺れているような、ばらばらの感覚・・と思い出して記しておく・・。 (4:10)
つまり、何より頼りなさ、心細さを、体に心に痛感するということだろうか・・。
 
今日のが本震で、昨日のが前震?・・・どうでもいい気がする・・いつ終わるかだろう
・・明日、また本震ってことにならないだろうな・・。 (7:59)
 
余震が続いているが、ここはあまり感じない。
断層だけなのか、阿蘇のお山は、普賢のお山は、大丈夫なのか・・ 影響を受けたり与えたりすることはないのか・・ (8:19)
なぜ、深夜に始まるんだ。偶然なんだろうけど・・
 
いつだったか、雷がドカーンというのがありましたけど、やっぱり地震のほうが怖いですね、雷でやられるのは一瞬一点、あとは火事が起こるかどうか、地震は大きな広いのが遠くから突然襲ってくる感じで、災いが、いつ終わるとも知れない気がします。 (8:52)
 
阿蘇、大分,・・・、一難去ってまた一難、じわじわ、だらだら、ダメージが重なる・・ (10:43)
昨日からの経過で、わが家のビルの4階というのは、震度3までは揺れの感じもあるかなきかだが、震度4以上になると、かなりはっきり揺れるようだ。・・共振したら一挙に崩れるということか。
 
テレビより・・熊本城、本丸ではないようだが、石垣の一角だけ残って細く支えている、・・ギリギリというより、時間の問題か・・ 城崩しの国崩しの九州大震災・・ (悲、11:15)
関係ないけど、キャラメル舐めて、もぐもぐしてたら、奥歯欠けた・・ 
 
 
 
 

 
  原発輸出
 
 
原発をインドに輸出する動きが進んでいるようだ。
 
輸出することになると、
 
危険ですから我が国は廃止しますが・・とは言えないので、
 
輸出した手前、
 
日本はインドの原発に責任を負うことになり、
 
日本が自国の原発を廃止することは不可能になる。
 
 
そういう既成事実を作りたいのか・・
 
「原子力に依存しなくてもよい社会を目指す」
 
・・ また政府は嘘をついた ・・
 
 
(2014年09月02日)
 
 
 
 

前にも書いたようなことですが・・
 
 
  反原発 (3?)
 
 
原発は
天災と人災の亡国の標的。
今も海沿いの目立つところに堂々と並んでいます。
 
例えば総ての原発が事故を起こしたら
日本に人の住める場所はなくなります。
 
総ての原発が事故なんてありえない
という弁明は成り立ちません。
何故なら原発1か所の事故だけで大惨事であり
前途の目途が立たなくなっているからです。
 
1mSv/日は、1年被爆すれば365mSv、
3年で1000mSvを超えます。
 
低い線量の定量的事実やデータをあげて
問題ないと言う人を警戒してください。
事実は恣意的に選択されているかもしれません。
 
事実は決して客観的ではありません。
常に選択されているものなのです。
 
無視されているのは
1.時間軸による累積線量と、
2.時に明らかになってきた高線量、例えば
 事故当初の、高線量でヘリが近づけないとか、
 最近の、汚染水が漏れて1億ベクレル、等々・・
 
放射能は測らない限り感覚できません。
且つ、あらゆる媒体によって運ばれます。
どこに高い線量が現れるか分かりません。
 
放射能は半減期以上の速度で減ることはありません。
 
政権は保証のない安全を宣伝して
放射能のリスク~危険を世界中に売り込んで
拡散しようとしているように思えてなりません。
 
 
今日のところは、この辺で・・
(2014年05月05日、同日一部修正)
今の子供たちが大人になった日、さらにその次の世代、
さらに・・、・・、・・のことを考えてほしいと思います。
 
 
 
 

医者はとうにやめた私ですし放射線にも詳しくないのですが、
保険医新聞というのが月に一度送られてきます。
その中の記事で気になって、どうしようかと迷いながらも、
そのまま通り過ぎることが出来ないような気がしました。
数量的事実つまりデータや数値については、
私が自分で検証することが困難なので・・参考までにということで・・
未承認の抜粋~引用(~まとめ)なのですが・・
 
 
 「10mSv以下の低線量被曝で発がんリスク増」
  全国保険医新聞2014年2月25日(第2600号)
   松崎道幸 (北海道反核医師の会代表委員、深川市立病院) より
 
 
原発事故の周辺住民の放射線被爆は、
長年じわじわと被曝する低線量被曝である
ということを確認した上で・・
 
 
放射線被ばくの追跡データというのは
原爆被爆者の追跡データを利用してきたらしい。
それは、1000mSv(ミリシーベルト)で
癌による死亡のリスク(以後、癌死リスク)が
47%増加するというデータである。
100mSv以下の低線量被曝では
原爆のような一瞬の被爆よりも
傷ついた遺伝子を自己修復する余裕があり
遺伝子の損害は少なくなるはずだとして
癌死リスクを割り引いて計算することになっているらしい。
そして放射線による発癌リスクは低線量被曝では
他の要因による発癌リスクによって隠れてしまうほど小さくて
リスクの増加を証明するのは難しいということを
科学的知見として説明しているという。
 
上のデータは次の2つの理由で小さく見積もられてしまうという。
1.1945年の原爆投下から5年を経た時点での生存被爆者
 つまり放射線被ばくに強い集団を選んでいること。
2.対照集団としての「被爆ゼロの集団」が
 被爆ゼロではなかったこと
 ・・爆心から2.5㎞以遠の被爆者を対照集団としたが、
 外部被爆だけでも数mSvの被爆があったこと。
 
 
そこで
低線量被曝でも発癌リスクが有意に増加する
という・・以下、報告・・
 
2011年カナダ
心筋梗塞の診断と治療のために
CTを受けた8万人を5年間追跡した結果、
10mSvの被爆毎に発癌リスク3%ずつ増加。
 
2012年イギリス
CT検査を受けた18万人の子供を23年追跡した結果、
50~60mSvの被爆で
白血病や脳腫瘍が有意に3倍増えていた。
 
2013年イギリス
小児白血病患者27000人と対照小児37000人
を比較した結果、5mSvを超えると
1mSvにつき白血病のリスクが12%ずつ増加。
 
2013年オーストラリア
CT検査を受けた68万人の子供では、
CT1回(平均4.5mSv)被爆毎に
小児癌のリスクが20%ずつ有意に増加。
(20%癌になるという意味ではなく、
 リスクが被爆なしより20%増加するという意味でしょう。
 それにしてもこれはかなり驚きですが・・)
 
 
原発事故では外部被爆だけでなく内部被爆も生じているため、
被爆の健康影響はさらに大きくなると考えるべきだという。
 
 
※ 本稿の詳細は
「国際原子力ムラ その形成の歴史と実態」
(日本科学者会議編、合同出版)
を参照されたい。 ・・とのこと
 
 
(私の補足?として・・)
報告は医療用放射線のようですから、
こういう定量的な記事とデータを引用し解釈して評価するのは
私としてはかなり難しい感じがしました。
あくまで低線量長期被爆の影響ということでの報告です。
これだと
医療用放射線も要注意ということになりそうな気がしますが、
原発事故と違うのは
1.被爆した患者以外に対しては遮蔽可能な
 何より小規模であるということ、
2.医療用放射線については照射する側も照射される側も
 被爆することを予め知っているということでしょう。
 
 
(2014年04月04日、同日、著者名書き忘れてました(汗))
 
 
 
 

(再投稿です。若干再編集)
 
元々読書嫌いで、知識が乏しく専門家でもない私が
原発事故、等々、の
極めて重大な問題について語るのは、とても難しいことです。
似たようなことを書くことになりますが・・・
 
各地で脱原発が叫ばれているようです。
叫び続けることが大切です。
それによって辛うじて抑えられるものがあるから。
 
一方で
政治家や思想家にならなくても、
政治や思想に騙されることのないように
今持っているありったけの知識と思考と
何より人間性によって、冷静に考え、
根拠や理由というものについて
深めてゆく作業は、誰にとっても、大切だと思います。
 
 
「理念・断片」に書いたこと:
根源的な疑問として・・・
原子力という桁外れのエネルギーが、はたして
過ちを常とする人間の手に負えるのか。(私は否定的です)
 
放射能のもたらす被害は
時間的にも空間的にも限定できない。
 
空間的に・・・は、ゴーストのようなものであること
((後述、および今まで書いてきたこと)参照)
時間的に・・・は、半減期の問題もありますし、
どこまで安全でどこから有害かという限界や、
子孫に与える影響も、
未だはっきり解明されていない。
 
例えば飛行機事故は大きな被害をもたらしますが、
それでも、その被害は飛行機に乗っている人々と
飛行機が落ちる地域に限定されるものです。
したがって事故の頻発する車より安全だ
という見解も、ある程度、説得力を持ちます。
 
震災も地震と津波だけなら、時間はかかりますが、
いずれ復旧・復興するでしょう。
さらなる安全対策が問題となってくる
という理解が可能ではあります。
 
しかし原発事故・放射能漏れは、違うと思う。
 
「放射性セシウムの半減期は30年」について
「放射性セシウムは100日で体外に排出されるから(心配ない)」
という説明に対して
 
体外に排出されても放射性物質であることに変わりはないので
次は体外被曝になり、さらに、
再摂取されれば再び体内被曝になるのではないか。
やはり半減期30年は軽視できることではありません。
 
「今回は想定外だったから(原発事故が起きた)」
という言い訳に対して
 
阪神・淡路の大震災もそうでしたが、
大災害というものは、たいてい想定外で起こってくるものです。
むしろ「災害は想定が可能」「想定内なら安心」
という考えが間違っているのではないか。
 
想定外の災害でも、
もたらす被害が少ないほうを選ぶべきではないのか。
 
「原発の安全性をさらに高めていけばよい」
に対して
 
放射能漏れが起こらないように安全性を高めることと、
放射能漏れが起こったときの被害を最小限にすることが
含まれると思いますが、
考えられるあらゆる安全対策を実施すれば、
原発はとても高いコストになることが避けられない。
しかも、それでも、どちらも
完全ということはないのです。
 
他に方法がない場合にリスクを負ってでも・・・
ということになりますが、実際問題として
他に方法がないとは言えないでしょうから、
脱原発を目指す以外にないように思います。
(後述のコメント参照)
 
あるブログに書きこんだ私のコメント(少し編集してます)

隠蔽によって守られる威信はないと思います。
さらに威信とか面子とかは幻想で、守るものではなく、
信頼ということならば、
常に信頼は、壊されながら築いてゆくものだと思います。
 
放射能は、測った時と所だけ数量が分かる
というゴーストのようなもので・・
異常値を測定したとき既に被爆している。
もし原発を維持するつもりなら、漏れたら迂闊に近づけないことは
分かっているのだから、至る所に線量計を設置して、かつ、
近づけないところに行ける大(無人重機)~小型ロボットを
用意しないといけない・・・となると、原発はとんでもなく高くつく。
しかも、それだけ用意できたとしても、事故を防ぐことにはならず、
被害をどれだけ少なくできるかということにしかならない
・・・ということで、やはり脱原発しかないような気がする。
 
いつになるか分からないけど、ほとぼりが冷めたころ、
「日本の原発は安全だから、あの程度の被害で済んだ」なんてことを
言い出す人たちが、また出てきそうな気がします。
 
原発推進派と核武装推進派は無関係ではないような気もして・・・
前に参加していたブログで両方に関係した人がいました。
・・・むしろ怖い思想が動かしてきたような気もするのです。
 
知識がないので・・・温暖化についてなのですが、
人類が人工的に発生させている熱そのものの影響ってのは
どうなんでしょう。人類が直接大気を暖めているとか・・・?
 
二酸化炭素を出さないからと宣伝されてきた原発も
結局発電の仕組みは蒸気機関だから熱は出すでしょう・・・
 
太陽光は光発電?・・・同じものかどうか知らないけれど、
私が使っている電卓には小さなパネルがついていて、電池なしなのに、
ずいぶん長いこと使えている・・・
 
熱そのものを、蒸気を経ずに、電気に変える仕組みはないのでしょうかね。

 
繰り返します。
別の、あるブログに書きこんだ私のコメント

自民党も民主党も私は
敵とも味方とも思っていませんが・・・
むしろ私にとっては、
既にご存知かもしれないが、(苦笑)
1.核武装推進派
2.改憲派
3.確率の値を以って、あるいは恣意的に、
 原発の安全性を断定的に主張し
 広めようとしている人々
4.「脳死は人の死」という前提の下に
 脳死移植を推進する人々
等々、とりあえず、以上の人々のほうが
よっぽど恐ろしいです。
甚だ不十分ながら今のところ以上です。
 
        戸田聡。不具
 
戸田聡 | URL | 2009年07月27日(Mon)08:51 [EDIT]

 
(1,2,4、については「理念・断片」参照)
 
何かを刷り込み、煽り、できれば先入観にして
当たり前のように正しいことと思わせて
少しずつ日本と世界と歴史を恣意的に
変えてゆこうとする人々がいるようです。
絶えず注意し警戒することが必要です。
 
(2011年09月24日、同日若干修正)
(2013年07月14日、漢字や半減期の間違いなど若干修正)
 

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