ともに
どこか遠くの国に
自衛隊が派遣されて
偶発的だろうが
お味方の戦略だろうが
お味方の護衛だろうが
戦闘に巻き込まれて
敵を傷つけ
また殺し
自衛隊員も殺され
自分も味方も傷を負い
それでも
役目を果たして帰ってきて
それなりに国のために仕事をしたと
充実感に浸るつもりだったら
遠くの国から
聞けば憎き敵として恨まれ
日本が復讐の対象になっているような
そんな責任を負わされるような立場に
自衛隊員を立たせるような
日本にならないように祈っています
どこか遠くの国ではなく
「ともに」守る
ということが実感できるような
それゆえに兵士も民も覚悟を決められるような
国と自衛隊であってほしいです
机上の当たり前や愛国に
戦争に行かない人たちに
外へ出て戦うことなど
決めてほしくはないのです
どうして
「万全・・」や
「決して・・ない」といったような
決定的な約束事を
いったい誰が
自分が死んだ後までも
保証できるというのでしょう