ウソの国-詩と宗教:st5402jp

キリスト信仰、カルト批判、詩のようなもの、思想・理念、数学・図形、などを書いています。

タグ:メンタルヘルス

 
  病因
   アンケートの補足として精神疾患の病因について
   ・・大したことは書けませんが・・
 
 
アンケートに社会的病理と書いたことから(前の記事)
病気ではないから薬は飲まないほうがよい
みたいな印象を持たれては困るので書いておきます。
統合失調症も鬱病も症状から言って病気である
という認識は持っていますし
つまり社会的な判断に合意してはいるのですが・・
 
ここでは広く病理や病因ということを
考えてみたいと思います。
 
精神疾患の病因を考える場合に特殊なのは
私が昔習った病理学で
主に光学的顕微鏡で明らかな病変として
1.炎症、2.循環障害(出血、血栓など)、
3.腫瘍、4.変性、5.奇形、
という5つがあります。
病理解剖の組織診断や癌の細胞診などで
必須になることです。
 
精神疾患には
上の1.~5.の病変が認められないものがあって、
脳の器質的疾患ではなく、
脳の機能的疾患と言われています。
 
一つは神経症や心因性のものなどです。
心因とは
内因としての性格と外因としてのストレスが含まれます。
心因は多くの精神疾患に影響しているでしょう。
 
そしてもう一つが内因性と言われるもので
遺伝素因が主因と想定されている病気で
統合失調症や内因性鬱病などがありますが
上の1.~5.の病変が見られず
前にも書いたことがありますが
神経接合部(シナプス)での
神経伝達物質の多いか少ないかが代謝異常として
指摘されていますが
仮説は色々あるものの
例えば、電子顕微鏡的病変や遺伝子異常や
代謝における欠損などの病因としての決定的な異常は
確定的には見つかっていないと思います。
 
それで症状としては明らかに異常と判断されるけれど
病因は仮説以上には分かっていないことから
社会生活上不利益をもたらす病気として
神経伝達物質の多いか少ないかを
逆方向に(是正)してゆく薬剤が治療として用いられて
それなりに効果が認められてきたということでしょう。
 
精神病理学という学問がありますが
これは自然科学的アプローチが未発達な時代の
症状からの考察によるもので
心理学と並んで精神医学における人文科学の分野です。
心理学は統計や実験による根拠に基づいていたり
例えば認知療法のように実践的効用が
認められていたりしますが
 
精神病理学は
哲学のような・・といえば失礼かもしれないが
常識に始まってドグマに帰結するような印象があります
・・私見でした・・失礼・・
 
※1.~5.の異常ではなく病因が示された疾患として
例えば先天性代謝異常などは
代謝に必要な酵素の欠損や遺伝子の異常
というところまで病因が究明されているようです。
 
精神疾患にも定説か証明と言えるような発見があることを
期待します・・というような話になってしまいます。失礼。
 
 
(2015年08月05日)
 
 
 
 

ブログ村アンケート掲示板に書いたコメントを記事にしてみます
 
 
  向精神薬
   ブログ村アンケート
   「うつ病治療に薬は必要か?」に書いたこと
   一部修正したところがあります
 
 
15/05/30 17:04 
 
・必要だ。脳機能を修復するためにも大切だ。に投票しました
すごく良く効く人がいる。全然効かなかった私がいる。 
 
 
15/07/13 12:00 
 
向精神薬は、特にメジャーの場合、
脳の神経伝達物質をブロックして減らしたり、(安定剤など)
減るほうをブロックして増やしたりします。(抗うつ薬など)
それぞれ伝達物質が過剰か過少というベースがあるようです。
 
それは元々の個人の精神機能から生じた状態が
家族や社会にとっても本人にとっても苦痛であることを根拠としている・・
・・社会適応するための人格変容剤と言えるかもしれない・・
 
副作用もありますし、効き目の個人差もあるので、結局は
社会的病理の判断に合意するかどうか・・という問題になるようです。
つまり元々の人格が不利益ならば薬で変えるべきかどうか・・
 
嫌われるかもしれませんが私は元精神科の医者でした(今は廃業)。
・・にもかかわらず・・
先輩のドクターに、鬱状態、不眠症ということで、
私が求めて薬をもらっていました。
 
私は抗うつ薬などを十年以上服薬しましたが、
効かなかったのと、気分が悪くなるときもあったので、
今は抗不安薬(マイナー)だけ頓服で服用しています。
 
内服では効く人もいたという経験があるし、
興奮や希死の強い場合は強制的にでも注射として使うことがありました。
精神薬を全面否定することは出来ません・・ 
 
 
15/08/05 05:01 
 
興奮や希死の強い場合は強制的にでも注射として使うことがありました。
・・と書きましたが、
 
失礼しました・・強制的・・というのは主に統合失調症で、
入院が必要だが興奮して全く説得を聞かない人の場合、
鎮静剤を注射して強制入院(法的には医療保護入院)になります。
 
うつ病の場合の注射は説明したうえで
主に早く効くことを期待して点滴内に抗うつ薬を混注する場合です。
 
私のような者でも10年以上勤めていると
馴染みの患者さんが外来にも入院でも何人かはいたのですが、
・・何がストレスだったのかはっきりしないけど、
結局、不眠に昼間の体がついて行かなくなって辞めました。
体力の限界、気力もなくなり(お相撲さんの引退会見みたいですが)
・・その前後、改めて考えると、20年くらいの抗うつ薬服用歴です。 
 
 
15/08/05 06:00
 
ご存知かもしれませんが
大ざっぱな向精神薬の分類として・・
 
抗精神病薬(メジャートランキライザー)
 主に統合失調症
  不安の強い場合など他の疾患にも臨時に使われることがあります
 
抗不安薬(マイナートランキライザー)
 主に神経症
  他の疾患にも適宜併用されることがあります
 
抗うつ薬は
 主に鬱病、鬱状態に
  強迫神経症その他、適応範囲は他にもあるようです
 
あと睡眠薬、等々です
 
 ※トランキライザーは精神安定剤のこと
 
 ※向精神薬は
  中枢神経系に作用し、
  生物の精神活動に何らかの影響を与える薬物の総称(ウィキより)
  
 ※麻薬や麻薬系鎮痛剤なども含まれるようですが(ウィキより)
  依存や違法性が問題になります
 
懐かしいなんてもんじゃありませんが、
長々と書いてしまいました。
私のコメントをブログ記事にしたいと思います。
失礼いたしました。
 
イメージ 1

 
(2015年08月05日)
(2015年08月12日、一部修正)
 
 
 
 

・・空想、想像、妄想、に過ぎませんが。・・
 
 
  統合失調症とドーパミン(2)
 
 
白昼夢や夢想などの空想から
想像の世界を促進する神経伝達物質の1つに
ドーパミンがあるのだろう。
ドーパミン系神経は想像から創作活動を促進するのだろう。
これらは思考回路の制御下にあるので
想像だという認識を持ち続けることが出来るのだろう。
 
解剖学的個性として、数量的に、また
普段はあまり活動しないところにあるドーパミン系が
何らかの原因、環境因やストレスなどの心因によって過活動となり
普段活発な思考回路に干渉し、
思考回路の制御から外れて、
さらに思考回路を逆に支配するようになると
「想像に過ぎない」という自覚がなくなり、
異常な回路が思考回路となってしまうのだろう。
 
恐らく大脳の大部分が関与する感覚の認識や記憶を巻き込んで
異常な思考が、異常という自覚がなくつまり病識がなく
病者を非現実な思考から異常行動に走らせるのかもしれない。
 
幻覚:
 
関連痛というのがある。
皮膚のA点が痛いというのは
刺激を受けたA点から
神経でつながっている脳のA’点が興奮することだ。
 
同様に、B点とB’点を考えるとき、
Aに刺激を受けてA→A’に至る経路の途中で
興奮がB→B’の経路に波及するなら B’点も興奮する。
したがって、A’点と同時にB’点も興奮する。
これは刺激したのは皮膚のA点だけなのに
AもBも痛いと感じることを言うのだろう。
つまりAだけを刺激して
刺激していない皮膚のB点が痛いのが関連痛なのだと思う。
皮膚のB点が痛いと感じるのにB点への刺激は必要ないということ・・
イメージ 1
例えば聴覚は
音が耳を通り内耳を通り聴神経によって
聴覚中枢に至って音を感覚し、
さらに思考回路の認識によって聞こえる内容が解釈される。
 
ならば脳の中から
聴覚中枢または思考回路に刺激が至った場合はどうだろう。
やはり「聞こえた」と感覚し認識するだろうと思う。
・・これが幻聴かもしれない。
聞こえるということに耳は必要ない場合があるということ・・
 
では「キーン」という音の場合、どう感覚し認識するだろう。
耳鳴りというのもある。
しかし「キーン」だからと言って耳鳴りと決まるわけではない。
違いは、
耳鳴りは耳鳴りと自覚され意味のない音と認識される。
幻聴は、例えば「誰かが電波をかけて・・」など
何らかの被影響体験を伴うことが多い。つまり
被影響体験を伴えば幻聴あるいは妄想ということになりうるだろう。
 
妄想:
 
記憶にないものは妄想にならないと思う。
しかしドーパミン系などは元々想像と創作の源なのだから
記憶から作られたものは妄想になりうる。
しかしまた全般に思考の効率や統一性は損なわれるので
発症中の生産的創作活動は困難になる。
 
遺伝:
 
個性として性格が遺伝するのと同様の経緯で
恐らく解剖学的個性は性格のように遺伝するのかもしれない。
遺伝するのが個性ならば
それだけで発症が決まるわけではないとも思える。
 
推測?:
 
病相の極においては
リエントリーなどによる無限ループのようなものを作るかもしれない。
1.アウトプットのない無限ループは昏迷状態となるかもしれない。
2.アウトプットを伴う無限ループは
 恐らく支離滅裂な興奮となるのかもしれない。
 
大脳白質全体のドーパミン系を
発症群 ( case )と正常群 ( cotrol )で統計学的に
有意差があるかどうかを比較する必要を感じる。
 
脳梁についてのローゼンタールの研究では
はっきりした結果は出なかったようだが、
脳の、脚間線維なども含めて、広範な部位について
探索してみる必要があるような気がする。
これらはミクロのシナプスの生化学的研究よりも前に
当然済ませておくべき研究のような気がします。
 
・・といったようなことを20代の頃から
ドーパミン系?によって想像してきたものでした・・
 
 
(2014年04月01日、同日若干修正)
 
 
 
 

・・統合失調症 schizophrenia について・・
私の考えてきた恐らく妄想に過ぎないことと・・
ウィキペディアなどからメモしたことなどです・・
 
 
  統合失調症とドーパミン
 
 
統合失調症に病理変化(炎症、循環障害、腫瘍、奇形、変性)は見られない。
 
(主に)脳内白質繊維走行つまり回路の
解剖学的個性による偏り(小~大)があるのではないか。
・・偏った回路(ドーパミン系)とする。――――――――――――――(A)
 
(A)を刺激が頻繁にとおるようになると
 正常な思考回路(B)を上回って
 思考障害の発現(機能的病態)→発症するのではないか。
 
 
※ 作業療法やデイケアが有効なのは、
 脳内皮質樹状突起の新生と再編による正常な回路への刺激が増加し、
 (A)への刺激が減少することによるのではないか。
 
※ 抗精神病薬によるパーキンソン症候群の
 出現頻度に個人差が大きいのは、
 (A)に小~大の個人差があるためではないか。
 
※ 年を取って症状が目立たなくなる・・軽症化、固定化は、
 脳細胞が加齢によって死んで減少することによるのではないか。
 
※ 解剖学的個性としてドーパミン線維が有意に多いのではないか
  ・・神経接合部シナプスの生化学以前に調べることがあるはず・・(?)
 
 
(ウィキペディア等から・・メモ・・)
 
ドーパミン dopamine は
様々な機能を持っているようなので整理してみると、、
 
ドーパミンは、アミノ酸チロシンから作られ、
ノルアドレナリン、アドレナリンの前駆体。
3つをカテコールアミンという。
 
ドーパミンの所在
基底核、中脳辺縁系
・・統合失調症では過剰と言われ、治療薬(ドーパミンブロッカー)の根拠・・
黒質線条体
・・不足すると、パーキンソン病、
 パーキンソン症候群(抗精神病薬の副作用、その他)・・
中脳皮質系、特に前頭葉
・・報酬系・・増えると意欲増進などに関与・・
下垂体漏斗形
・・プロラクチン抑制・・
その他、副腎髄質など・・
 
薬剤として : 
ドーパミン拮抗剤
・・抗精神病薬(メジャートランキライザー、ドーパミンブロッカーなど)
 クロルプロマジン(コントミンなど)、
 ハロペリドール(ブロトポンなど)、等々種々・・
ドーパミン作動薬
・・抗パーキンソン薬:Lドーパ、アマンタジン、など
 他に、アンフェタミン、メタンフェタミン、メチルフェニデート、など
ドーパミン(イノバン、カタボン)は、
・・急性循環不全(ショック)治療薬(点滴内混注による昇圧作用)
 
 
(2014年03月27日メモ・・、同日一部修正)
 
 
 
 

 
依存
 
以前、健康保険が切れていた頃
恥ずかしかったのか
面倒だったのか
母に薬を取りに行ってもらっていたことがある
4週間分もらっていた
特に変わりなければ可という話だった
 
その後、保険証も回復したし
自分で受診して
定期検査も受けないと

薬を出しっぱなしで検査しないのは
病院も診療上まずいだろう
しかしこの不潔な体のままでは
と気おくれしている
 
そのことを母に話したら
こともあろうに母は
それを病院の先生に話したらしい
 
母は先生に
何よりも心配だから
本人に会いたいのです
と言われた
 
当たり前だ
真面目なドクターほど
検査しないとまずいから
なんて言うわけない
参ったな
 
昔は本人受診のみ
処方は2週間分だったのだ
 
しばらく経ってから風呂に入り
ひげ面のままだが久しぶりに
自分で受診して
定期の安定剤をもらってきた
少し緊張するが
ほっとする
 
年をとってから心ならずも
いろいろなことで
さらに高齢の母に依存している
母にだけではない
 
高校のときから長く独り暮らしだったのに
自立した生活が出来なくなって
薬は安定剤だけに絞ったが
依存している
母にだけでも薬にだけでもない
よく言えば
力を借りている
助けてもらっている
ということなのだろうけれど
 
背中が丸くなって、さらに右に傾いて
よろけるように歩く母を
食い尽くしているかのようだ
 
何に頼り
何を食いつぶしているのか
ときおり、異常だが
亡父や先祖や今は亡き人々の気配に囲まれて
慙愧したり睨みつけたりする
 
世の中があまりにも激しく
目まぐるしく動き
季節があまりにも早く
過ぎ去る移ろいに
移ろいに
過ぎ去ることの平安を求めている
聞かないのか
聞けないのか
鳥の鳴き声にさえ
 
(2011年04月15日)
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合間に一服しながらも、見つめるエネルギーかなり使って
真面目に書いたつもりなので・・・バカ息子ですが
 
今に始まったことではないが、
今日2つ投稿したから、明日また自分でポチクリして
2作でちゃっかり2日分自己ポイントを
もらおうという虚しくも哀れな魂胆です。(苦・笑)
 
ぽいんとも じこぽちくりが だいぶぶん
なくなることで きえたくはなし
 
ぽいんとも あれば きになる らんきんぐ
じこぽいんとを とるも いたずら
 
 
 
 

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