ウソの国-詩と宗教:st5402jp

キリスト信仰、カルト批判、詩のようなもの、思想・理念、数学・図形、などを書いています。

2013年07月


反原発+真善美
 
 
テレビで聞いて
「安全が確認できれば原発は必要」
という意見について
 
原発事故は未だ終わっておらず、
また事故というものは、
これからも、いつかまた、
ある確率で必ず起こるものです。
人の作ったものに100%の安全はありません。
起こったときのことを考えるべきでしょう。
 
例えば飛行機事故は、
墜落ならば多数の犠牲者を伴うでしょう。
しかしそれでも飛行機と墜落する場所に
被害は限定されるのです。
 
例えば火力発電所の事故は、
火事ならば被害はその範囲に限定されます。
火は見えます。近づけば熱いと感じます。
かなりの可能性で逃げられるということです。
 
放射能は、よほど高濃度でない限り、
無色・無味・無臭で、浴びたかどうかさえ分かりません。
水や空気や、あらゆる物質を介して広がり、
ゆえに、その範囲は限定できません。
つまり被害も限定できません。
 
以上の被害の限定不可に加えて、
半径100~200km圏内に人が住んでいない
という場所がない狭いこの国に、
また地震と火山が多く、
廃棄物を地下に埋めようとしても、
その地下が不安定なこの国に、
原発はますます不適であります。
 
つまり測定しない限り被爆が分からない放射能から
逃げ遅れやすく、行き場がなくなりやすい。
そういう被害を早期に受けやすいとも言えるでしょう。
 
原発についても、
その他のことについても、
いろいろな意見を聞いてブログを書いてきました。
 
「みんなへんで、みんなおかしい」とか、
人と人は異種、信仰と偶像と罪、様々な人の選択、
等々のテーマを考えてブログを書いてきましたが、
 
人の真を求めようとすればするほど
善と美からは離れてゆくような気がします。
 
賛成や反対はあっても
気分の乗りで乗せられたくはない。
 
個人においても集団においても
イメージとムードと乗りは
怪しいパッションへ人を導く危険をはらんでいます。
 
 
(2013年07月02日)
 
 
 
 
 
 


選択
 
 
自分と同じ遺伝子を持つ子が生まれれば、
幸いだけでなく、
自分と似たような被害と加害が続くだろうに
子を持つことが良いことだと信じて疑わないのは、
よほど幸福感に満たされているのか、
自分の血が好ましいと思えるのか、
赤ちゃんが可愛いからか、
考えることより、
はるかに生存を求める遺伝子が、
自己も他者も押し潰すほどに
組み込まれているからなのだろう。
 
今生きている人が子を持たなければ
次の世代は存在しない。
誰を殺すでもなく、殺されるでもなく、
人口はゼロになるのだが、
善も悪も引き継がせて引き継いで
滅ぼし合っても、
最終的にゼロになるまで
大半の人は
子を持たない選択をしないだろう。
 
人間が滅びる前に
人間性が滅びるのかもしれない。
 
統治は数値によって行われ、
民意はショートカットの速度に導かれ、
その選択を重ねる許可のために
ヒトは自らに似せて「カミ」を作るだろう。
 
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生存しているから考えることも出来るわけですし
存在しなければ考えることも出来ないのですが、
存在しなければ考える必要もない
とも言えそうで、
 
自分が自分の家族を持ち得なかったことの
負け犬の遠吠えに過ぎないかもしれないし、
あるいは、そうでもないのかもしれない・・
 
私は壊れているのでしょう。
怒りの種を蒔くような酷いことを書いております。
一度でも誰か考えたことがあるだろうか
・・あるかもしれない・・
 
「カミ」は、
「都合よく正当化してくれる偽の神」か、
「お上(かみ)」「上様」または上下関係か、
それを示す紙、即ち、書類、命令、・・、等々の類も・・?
「子」は、血を分けた我が子、
または、後継者の比喩か・・分からなくなってきた。
 
PCの電源を入れても強制終了・・これを繰り返すのが
今日の早朝からの3時間、私の朝の運動でした。
 
ランララランラン、 ランラララン、 ランラ・・ラ
 
(2013年07月02日)
 
 
 
 
 
 

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